zenfactoryとは?
zenfactoryとは、工場や特定の技術は持っていないが、オリジナルのIoT製品を開発したいというメーカーの方や、これからモノづくりで起業したい「デザイナー」や「メイカーズ」の方々などの、「こんな商品開発をしたい」というニーズを当社がヒアリングさせていただき、当社が取りまとめをさせていただき、当社が実施しているzenschoolの卒業生と関係者44社、約60名の中小製造業社に対して加工委託をする、ワンストップ・バーチャルファクトリーサービスです。当社は金属加工から、スマフォアプリ開発までの豊富な分野の中小製造業社をとりそろえたワンストップ・プロダクト開発サービスです。
●これまでのzenfactory実績事例
1.デジタルグリッドソリューションズ株式会社様案件:アフリカ市場に投入する電力小売装置の開発
(仕様策定→試作→中量産まで)
デジタルグリッドソリューションズ 秋田社長のインタビュー動画の書き起こし
デジタルグリッドソリューションズ 秋田社長のインタビュー動画
2.Omotenasy LLC「VIE SHAIR」案件:IoT対応オーディオヘッドフォン
(プロダクトデザイナー紹介+試作協力者のzenschool卒業生紹介+サウンドエンジニア紹介)
Kickstarter: http://kck.st/1QLxKc9
Kickstarter: http://kck.st/1QLxKc9
Omotenasy LLC CEO 今村泰彦様のインタビュー動画の書き起こし
https://zenmono.jp/story/252
Omotenasy LLC CEO 今村泰彦様のインタビュー動画
3.メイカーズ案件:IoTデバイス筐体 樹脂成形業者紹介
(金型設計→試作→中量産まで)
4.メイカーズ案件:IoT対応オーディオヘッドフォン
(コンセプトメイク→プロダクトデザイン→仕様策定→試作)
●zenfactoryの強みは信頼でつながった国内製造業メイン
zenfactoryの強みは、単純な金銭による受発注の関係ではなく、当社と共に「マイクロモノづくり」を学んだzenschoolの卒業生という、深い信頼関係で繋がった国内を中心としたモノづくり製造業ネットワークで、どのような案件でも柔軟かつ迅速に対応し、品質問題フリーの安心のマイクロモノづくりをご提供させていただきます。
●自動車業界・中小企業支援の製造現場で学んだモノづくりのプロが最適な工場を選定させていただきます。
zenfactoryでは、自動車業界や、中小企業支援会社などで、様々な製造技術を学んだ弊社CTOである宇都宮の選定した最適な製造企業との技術打ち合わせをさせていただきます。
zenfactory担当 CTO 宇都宮茂
経歴 (宇都宮のfaceboookを見る)
1964年12月生まれ、大阪府東大阪市出身。同志社大学工学部卒業後、自動車メーカーのスズキにて生産技術職を18年経験。試作メーカーの松井鉄工所にて生産技術課長職を2年務めた。中小製造業支援ベンチャーNCネットワークにて生産技術兼調達担当部長として営業支援に従事。試作品製造先選定、部品調達支援、特許戦略立案 その後、2009年11月11日、だれもがメーカーになれる、「マイクロモノづくり」の概念を普及するために、株式会社 enmono を独立、起業。創業以来数多くの中小製造業の製品開発支援に携わる。
① ヒアリング
まずは(必要な場合は別途機密保持契約を結んだ上で)製品コンセプトをお聞かせください。面談時には極力Googleハングアウトなどのオンラインビデオチャットを積極的に活用させていただきますので、全国からでも時間とコストをかけないでご相談いただけます。(初回ビデオチャットを用いた面談は30分以内)デザインや試作品がある場合でも、その製品コンセプトに関してお聞かせいただき、当社とお客様で最終的なゴールを共有いたします。ご相談をされたい場合は、まずはこちらからお問い合わせください。
(※画像はイメージです。)
② 製品コンセプトの深堀り・プロダクトデザイン
「製品のユーザーはだれか?」・「この製品で実現するユーザーの未来は?」といったことを当社とディスカッションを通じて製品コンセプトを深めていきます。製品コンセプトが明確になっていないと、試作のステージで出てきたものの完成度に満足せず試作を繰り返し、資金ショートになる可能性が高いので、「コンセプト定義」には時間をかけます。製品コンセプトが明確になれば、当社とネットワークのある大手メーカー出身のプロダクトデザイナーと具体的なプロダクトデザインのステージに移ります。
(※画像はイメージです。)
③ 仕様策定 (最重要ステップ)
当社の経営陣が、長年モノづくりの仲介に携わってきた経験をもとにして、対応可能なzenschool卒業生である製造業企業との打ち合わせを行い、企画中の製品の詳細な仕様を策定していきます。試作のための仕様策定にするのか、将来の量産を見込んだ上での仕様策定するのかは、この段階で決定します。将来の製品化のためには、量産を見込んだ仕様策定が決定的に重要になります。また、IoTプロダクトに対応するために、WEBサービスやスマフォアプリの設計・開発もこの段階で行います。
④ 試作
完成した仕様を元に、zenschoolの卒業生の工場の中から適切な試作工場を選定し、試作トライを行います。
⑤ クラウドファンディング
出来上がった試作品をクラウドファンディングに掲載して、製品の市場性チェックをおこないつつ、ユーザーの反応から製品改良のポイントなどを抽出して量産化へつなげます。またzenmonoでクラウドファンディングを行うことで、「デザイナー」や「エンジニア」などサポーターと言われる「仲間集め」を行うことが出来きます。また、仲間集めの中で「販路の開拓の協力者の募集」も行うことができます。
(※写真はzenmonoの画面です)
⑥ 工場選定と量産化
当社の経営陣が、長年モノづくりの仲介に携わってきた経験をもとにして、zenschoolの卒業生の工場との打ち合わせを行い、量産工場の選定をさせていただき、量産いたします。生産した製品の品質管理の代行も行わせていただきます。
⑦ 販売
zenmonoに装備されているECサイト、zenshopでの展示販売をさせていただくと同時に、zenschoolの卒業生がすでに開拓した量販店などの販路をつなぐことによって、さらなる実店舗での販路開拓を行います。(※写真はzenshopの画面です)
●zenfactoryへの問い合わせ
zenfactoryへのお問い合わせは、まずは下記からご連絡くださいませ。内容を検討させていただいた上で、折り返しご連絡をさせていただきます。
●zenschoolとは
zenschooとlは、4日間、48時間を掛けて経営者が心からやたいこと見つけるモノづくりの学校です。おかげさまで開講からすでに11期を迎えました。その中で自社製品の売上げが、3,000万円を越えた企業や、会社全体の売上げが受講前の250%を越えた企業も出てきています。zenschoolでコンセプトを考え出したプロジェクトをクラウドファンディングに掲載した企業はすべて資金調達に成功し、その後実際にB2C製品/サービスにしています。詳細はこちらを御覧ください。
三木康司 (みきこうじ)
(株)enmono代表。
富士通株式会社を経て慶應義塾大学院後期博士課程単位取得退学、三重大学非常勤講師、神戸大学大学院非常勤講師を歴任。前職株式会社エヌシーネットワークではIT担当役員を務め全国16000社のWEBサイトの基本設計、構築、運用に従事2009年にenmono社を設立。多くの町工場を支援し、数々の町工場の自社製開発を支援。
製品開発を、「自社商品を持つ」という意味だけではなく、ビジネスとして収益化をすることを前提として、販路の可能性も検討しながら行う製品開発が特徴。専門は製品開発論とソーシャルメディアを活用した企業戦略。「マイクロモノづくり」の提唱者。
宇都宮茂 (うつのみやしげる)
(株)enmono 技術担当取締役。
同志社大学卒業後、スズキ株式会社にて生産技術職を18年経験した後、町工場にて生産技術課長職を経て、中小製造業支援ベンチャー、NCネットワークに入社し三木と出会う。そこで生産技術兼調達担当部長として試作品製造先選定、部品調達等の営業支援に従事。その後、2009年三木とともに株式会社enmonoを起業。発電会議というアイデア発想ワークショップのファシリテーションを2年間務めてきた経験から、自社製品開発のアイデア抽出に強みを持つ。