福井ビズカフェSide.M(ものづくり部会)第4回 テーマ「自らメーカーになる!中小製造業とマイクロものづくり」
中小ものづくり企業といえば、取引先の注文どおりに商品を作って納品する「下請け」が多いのはご承知のとおりです。これまで、中小モノづくり企業は、取引先の要求に応えようと創意工夫を凝らし、持てる技術を磨いてきました。その結果、他に真似できないノウハウの詰まった技術を蓄積してきました。
しかし、グローバル化の波が押し寄せ、大企業の屋台骨とも言える系列企業でさえ受注量の減少に苦慮している状況の中、日本のものづくり企業は、得意技術の活かし所である従来の取引先からの仕事が減り、苦境に立たされています。
これまで培ってきた技術ではもう活躍の舞台がないのでしょうか?
「福井ビズカフェ Side.M(ものづくり部会)」の第4回目は・・・
自社製品開発を多数コンサルティングしてきた株式会社 enmono 代表取締役の三木康司氏を講師に招き、日本の中小製造業の現状や同社が提唱する「マイクロモノづくり」の考え方、「クラウドファンディング」という資金集めの新たな方法について語ってもらいます。そして、ディスカッションを交えながら、ものづくり企業の今後のあり方について考えます。
さらに、プチワークショップでは、「ワクワクトレジャー・ハンティングチャート」(enmono社オリジナル)をとおして、自社製品開発を企画するための開発手法を体感します。
※参加者には、事前に「ワクワクトレジャー・ハンティングチャート」と参考資料をお送りしますので、開催日までにチャートの作成をお願いします。作成について質問・不明点があればお問い合わせください。